結婚式のオープニングで伝えるべき事
結婚式の入場前にオープニングVTRという演出があります。世の中には様々なオープニング映像がありますが・・・演出のプロの目線から見ると「全部NG」
ちょっと手厳しい意見ではありますが、結婚式のオープニングで伝えるべき事柄では無いからからです。
ちょっと堅苦しい意見ではありますが、「結婚式はなんの為に行うのか?」この答えを常に持っておく必要があると感じてしまいます。
そうしないと、忙しいなか遠い場所からわざわざ集まってくれたゲストの皆様へ失礼になってしまうからです。
その答えは、結婚式演出の中心にあるコンセプトと同意する事になります。そして、その多くは「今までお世話になった人達へ感謝の気持ちを伝える事」ここに尽きると思います。
結婚式で感謝の気持ちを伝えたいから結婚式をやろうと思った・・・
これが、新郎・新婦の考えだとした場合に「招待されるゲスト」はどのように考えて結婚式に出席するのでしょうか?
結婚式の演出のプロが考えるとここまで考えて演出を作り上げていきます。
結婚式の招待状が届いたゲストはこんな心境ではないでしょうか?
- 結婚式の招待状が届いて驚く!
- どんな人と結婚するのか気になる
- お祝いしたい気持ちと結婚相手を知りたい気持ちで出席をする
ウェディングWEB媒体の記事には「ゲストが気にしている事は料理です」などと書いてあるとは思います。
しかし、どうでしょうか?ご自身が友人の結婚式などに招待された際に「友人の選んだ結婚相手」がどんな人か気になりませんか?
結婚式に招待された人は、ご新郎・ご新婦のどちらかの「友人」「知人」である事は間違いありません。
例えば、新郎友人は「〇〇の選んだ相手はどんな人なんだろう」と色々と知りたいと思って集まってきます。新婦友人も同様な心境ではないでしょうか?
結婚披露宴の漢字をバラバラにすると「披露」(ひろう)する宴(うたげ)と書きます。結婚式は「結婚する事を披露する場」でもあります。
結婚式演出のプロとしては、結婚式の冒頭では、まずは新郎・新婦の紹介が重要だと思います。
まずは、初めて会う人に「私は何者なのか?」
ここからスタートしなくてはなりません。
結婚式のオープニング映像に欠けている要素だと思います
とは言え、結婚式のオープニング映像は長すぎてもよくありません。最長長くても3分以内です。雰囲気だけのよくあるオープニング映像であれば1分~1分30秒でまとめなくてはなりません。
雰囲気だけの映像に数万円をかけて映像を作り上映する演出も良いとは思いますが、同じ金額をかけるのであれば、意味のある結婚式の演出方法に金額をかける方が、ゲストに与える演出効果は大きいと感じます。
結婚式演出は演出の意味が重要だと思います。
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