一般的に結婚式のラストシーンでは両家代表挨拶と謝辞というシーンがあります。両家代表挨拶は「新郎側のお父様」がする事が多くあります。勿論、謝辞を述べるのは新郎さんとなります。
両家代表挨拶は「新郎父」からゲストの皆様へ本日のお礼とこれからも2人をよろしくお願いいたします。という言葉を述べます。
では、新郎さんからの謝辞ではどのような事を話すと良いのでしょうか?少し詳しく新郎謝辞について記載します
新郎謝辞のBGMは?
新郎謝辞シーンでのBGMは基本的には流しません。新婦手紙朗読から記念品贈呈シーンまで感動的なBGMなどで演出をしています。このご挨拶のシーンでは「静寂」が演出となります。このシーンでは一気に「静寂」になる事でメリハリを出します。
カンペは見ても良いか?
謝辞での「カンペ」は問題ありません。できれば何も見ずにご挨拶する方が「カッコいい」と思いますが「カンペ」を見ながらご挨拶をしても問題はありません。
新郎謝辞の内容・文例
新郎謝辞と調べると沢山の文例・事例などが検索結果に出てきます。様々新郎謝辞について書いてあります。色々と参考にしていると訳が分からなくなってしまうと方も居るかもしれないので、ポイント3つだけおさえましょう。
① 結婚式を無事に挙げられた事への感謝
→ 皆様のお陰で本日の結婚式を無事に挙げる事ができました。
② 忙しいところ集まってくれたことへの感謝
→ ゲストの皆様へ披露宴に集まってくれた事の感謝を伝えましょう。
③ 今日が素晴らしい1日になった事への感謝
→ 皆様のお陰で素晴らしい1日になった事への感謝
基本的にはこの3点をしっかりと抑えれば謝辞は完成します。
新郎謝辞の長さ
以前、謝辞がすごく長い新郎さんがいました・・・まるで演劇を見ているようなご挨拶でした。新婦のお父さんへ「新婦〇〇さんを今まで育てて頂きありがとうございます!私が出会う事ができたのは・・・」と長いご挨拶でした。
私が演出を担当しておりましたが「長すぎる」と感じました。新郎謝辞は3分程度でまとめるように仕上げる事が重要です。しっかりと練習はしておきましょう。時間を図っておくほうが良いです。
新婦さんに聞いてもらって練習してもいい思い出になると思います。
あまり演技かかった長いご挨拶はお勧めできません。
新郎謝辞の注意する点
最後に新郎謝辞の注意点をお話致します。
最も大切な事は「飲みすぎない事」だと思います。
勿論、ご挨拶の内容も大切かもしれません。
しかし、謝辞は「感謝の気持ちを伝える事」が重要です。
自分の言葉でゲストやご両親へ想いを伝えるだけで良いのです。難しい言葉は必要ありません。
しかし、飲みすぎだけは絶対にダメです。
今まで数回このような新郎さんを目撃しました。
楽しい気持ちはわかります。
ですが話がまともに出来ないほど飲みすぎてはお礼の言葉もまともに話す事ができません。これでは折角の結婚式が締まりません。
それに、新婦が可哀そうです・・・。
ご両親の目の前で新郎が泥酔状態・・・・。
このような状況にならないように「お酒」だけには自分でしっかりとコントロールしてください。
これが新郎謝辞で気を付ける大切な事になります。
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