結婚式3部構成の中でのラストシーンは新婦手紙朗読シーンになります。このシーンで流すBGMは感動的な音楽という事は誰でも想像ができると思います。しかし、感動的な音楽といっても様々な音楽があります。
そこで、今回のブログでは新婦手紙で選んではダメな感動的なBGMについて演出のプロが説明をさせて頂きます。
リズム帯(ドラム)が目立つBGM
感動的なBGMの中にはリズム帯域が目立つBGMもあります。このようなBGMは「歌詞が好き」「雰囲気が最高」など使いた気持ちがあっても出来れば手紙朗読シーンでは使わない方がいいでしょう。
新婦手紙朗読では「新婦の声」を聞こえるようにBGMは薄っすらと流します。その為、薄っすらとした音量にしてもドラムの音がズンズンと鳴ってしまっては「新婦の声」を邪魔してしまう可能性もあります。
リズム帯が目立つBGMは「新婦手紙朗読シーン」では不向きですね。もし使うなら次のシーン「両親への記念品贈呈シーン」で利用すると良いと思います。
サビが盛り上がるBGM
邦楽でも洋楽でもこのような曲は沢山あります。例を挙げるなら「MISIA/Everything」などは新婦手紙朗読で使ってはダメな典型的な曲です。あまり使わないとは思いますが・・・サビで盛り上がりすぎます。理由は同様です。「新婦の声」」が優先されるのでBGMが盛り上がり過ぎるとBGMが手紙の演出効果を邪魔してしまうのです。このような曲も不向きですね。
クラシック・映画音楽など抑揚が激しいBGM
これも、サビが盛り上がるBGMと同様理由になります。特にクラシックなどは静かなシーンから急に音量が上がる事もあります。良い雰囲気で手紙を読んでいたら急に大きなBGMが流れ始めてしまっては台無しですね。
新婦手紙朗読では、どんな曲が良いのか?
新婦手紙朗読シーンでは「新婦の声」の邪魔にならない事。薄っすらとBGMを流してもなんとなく聞こえる事。などが重要になります。
つまり、抑揚があまりなく感動的な音楽という事ですね。
良く利用されるBGMは好きな曲の「オルゴール」バージョンです。オルゴールは薄っすら流しても存在感を維持しながら感動的な雰囲気を作りだす事ができるBGMとなっています。
オルゴールとかはちょっと違うかな?という方にはこんなBGMがオススメです。新婦手紙朗読シーンで人気のBGM邦楽・洋楽2曲を紹介します。まずは邦楽から「キロロ/未来へ」です
いかがでしょうか?
新婦手紙朗読シーンのBGM演出の雰囲気はつかめましたか?
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