歓談中のBGMの選び方について演出のプロがお話をさせて頂きます。私は今まで2000組のカップルの結婚式に携わってきた結婚式演出のプロです。
そんな私が歓談中のBGMについての考え方をアドバスさせて頂きます
最近では、著作権問題もあり自由度がとても低い状況にあるかもしれませんが、原版CDを持ち込めば「OK」という式場も多い様ですのでご参考になさって下さい
歓談BGMは会話の邪魔にならない事が重要
歓談BGMの役割は「雰囲気づくり」にあります。
例えば、クラシックをかければ高級感のある雰囲気を演出する事はできます。JAZZを選曲すると落ち着いたムードのある雰囲気が演出できます。
このようにBGMによって会場の雰囲気を大きく変化させることができます。
また、歓談中のBGMは30分~40分程度流れている音楽になります。似たような雰囲気の曲を10曲ほど用意する事が必要になります。
お気に入りのCD1枚をずっとリピートしながら流しておくでも良いと思います。
こだわって作りたい方はジャンルで分けて選曲するとよいでしょう。クラシック・JAZZ・洋楽・邦楽・ボサノバなどがスタンダードな歓談中BGMのジャンルになります
特に人気のあったジャンルはボサノバ
やわらかい雰囲気と軽快なリズムが結婚式にマッチしているようでボサノバを歓談中BGMに選択する方は多い印象があります。
次に多いジャンルはJAZZになりますディズニーJAZZなど何かとコラボしたジャズCDを流すと雰囲気が統一されて良いでしょう。
選曲が最も難しいのはクラシックです。
クラシックは抑揚が激しく、急に音量が大きくなったり小さくなったりします。その為、選曲が非常に難しくクラシックを結婚式の歓談の曲に使う方は少ないです。
クラシックを選択するなら「服部克久」や「久石譲」などから選曲する事をお勧めします。
結婚式の歓談曲は「聞こうと思えば聞こえる音量」
「好きな曲だから大き目の音で流して欲しい」との要望も受けた事はありますが、基本的には結婚式のBGMは「会話の邪魔にならない大きさ」が基本です
お食事集中している時に薄っすらと耳に入ってくる程度でちょうどいいと思います。
如何でしたでしょうか?
結婚式のBGMはシーンによって雰囲気を変えて選曲する事で演出効果が全然違ったものになります。
もっと結婚式のBGMの事を知りたい方は結婚式BGMページから選曲を方法を参考にしてください
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